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執行役員メッセージ

投資主をはじめとするステイクホルダーの皆様にはますますご清栄のこととお慶び申し上げます。平素は本投資法人に格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

本投資法人の第12期(2011年11月期)の営業収益は7,605百万円、営業利益は3,317百万円の増収増益となりました。全借入金の無担保化による一時的な費用計上はありましたが、第12期の1口当たり分配金は第11期を793円上回る4,464円となっています。

第12期における物件取得につきましては、2011年7月に「新宿マインズタワー」に次ぐ規模となる「E・スペースタワー」を240億円で取得し、分配金の増加につなげることが出来ました。本投資法人は、「E・スペースタワー」取得後も借入比率が低く、投資余力も高いことから、物件売却を検討される売主より多数の物件を紹介していただいています。紹介いただいた物件の近隣のマーケットを細部まで把握・分析し、長期的に競争力が維持できる物件に厳選して投資を行ってまいります。

既存物件の運営につきましては、2011年から2012年にかけて竣工されるオフィスビルの大量供給の影響を受けて、厳しい状況が続いています。本投資法人の第12期末稼働率は92.4%に低下し、「E・スペースタワー」を除くポートフォリオの平均契約賃料も緩やかに減少しました。「新宿マインズタワー」や「E・スペースタワー」のようなクオリティの高い大規模オフィスビルの稼働率や賃料は既に改善の兆しが見えていますが、規模が小さいオフィスビルでは、大量供給による影響がまだ継続すると考えています。本投資法人の運用会社では運用チームを増員し、テナント満足度の向上に努め、稼働率の上昇や賃料収入の維持向上に注力してまいります。

財務関連では、多くの金融機関の皆様からのご理解をいただき、2011年9月末に全借入金の無担保化を実現することが出来ました。これによって借入先の分散が更に広がると共に、調達手段の多様化が図られ、財務基盤の強化につながっております。

本投資法人の更なる成長には、物件取得による事業拡大はもちろんのこと、既存物件の収益力改善が鍵となっています。これからのリーシング活動とテナントリレーションの強化によって、更なる成長ステージに進んで行きたいと思っています。

投資主をはじめとするステイクホルダーの皆様には引き続きご支援、ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。

2012年2月13日
大和証券オフィス投資法人
執行役員
大高 和夫