不動産投資を通じた環境配慮への取組み

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LED照明等の導入及び改修

本投資法⼈では全保有オフィス物件の共⽤部・専有部のLED化⼯事(LED照明や⼈感センサー付照明機器設置)を順次進めています。「2026年5月末(第41期末)までにLED化率100%達成」という目標を掲げており、⽬標を達成した場合の2021年5⽉期(第31期)〜2026年5⽉期(第41期)までの想定削減効果は、電⼒で約11%削減、CO2で約4,700t削減相当をそれぞれ⾒込んでいます

各階共用部改修に伴うLED導入

(Daiwa笹塚タワー)
(コンカード横浜)

高効率熱源機器導入・空調設備改修

保有物件において、熱源設備・空調設備等の更新時に併せて、エネルギー効率に優れた⾼効率熱源機器導⼊や省エネ性能の⾼い空調設備の改修を実施しています。2021年5⽉期(第31期)〜2026年5⽉期(第41期)までの想定削減効果は、電⼒で約1.4%削減、CO2で約560t削減相当をそれぞれ⾒込んでいます) 。

空調設備の更新
(Daiwa赤坂ビル)
空調設備の更新
(Daiwa銀座ビル)

節水機器導入及び改修

保有物件において、節水性能の高い衛生機器への更新、ビル内の雑用水用途に雨水・中水を利用する等、節水改修を実施しています。

トイレ改修工事の実施
(Daiwa笹塚ビル)

トイレ改修工事の実施
(Daiwa品川御殿山ビル)

ソーラーウインド街路灯の設置

保有物件である「Daiwaリバーゲート」にソーラーウインド街路灯を設置しています。本物件は隅田川沿いに面しており、風が強く吹き日照が十分に確保できるという立地特性を活かし、自然再生エネルギーを活用しながら、防犯等にも配慮しつつ、建物周辺の夜間照度改善を実施しております。

ソーラーウインド街路灯の設置
(Daiwaリバーゲート)

環境汚染対策

本投資法人は、新規物件取得時において、現地の視察・調査に加えて、PCB・アスベスト等の有害物質や土壌汚染の問題がないか環境・社会リスクを事前に確認し、リスク回避に努めています。保有不動産に有害物質等が存在する場合は、法令に則って適切な対策、管理、処理等の対応を行っています。

壁面や屋上の緑化推進/生物多様性の保全

本投資法人は、気候変動や生物多様性配慮への取組みとして、保有物件の緑化を推進しています。
「Daiwa⿇布テラス」は⽴体的な緑の景観を形成するスタイリッシュなデザインが特徴的な物件であり、⽇影規制の⾼さ制限から階段状となっている3階〜6階のルーフ部分や屋上階には各階ごとに異なるコンセプトの屋上庭園(約1,523㎡)が設けられています。地域に⾃⽣する植物を多く採⽤することで、⽣態系ネットワークに配慮した植栽計画を⾏う等、⽣物多様性の保全にも配慮しながら、屋上庭園の魅⼒を活かした環境型オフィスビルとなっています。

屋上緑化
(コンカード横浜)
エントランス植栽
(Daiwa渋谷神泉ビル)

屋上庭園の魅力を活かした環境型オフィスビル
(Daiwa麻布テラス)

(参考)
Daiwa麻布テラスの受賞歴:
2010年生物多様性保全につながる緑の100選、第9回環境・設備デザイン賞、2011年グッドデザイン賞等
詳細についてはこちらをご参照ください。