ステークホルダーとの環境配慮への取組み
グリーンリースの導入
本投資法人は、2025年3月末時点で、ポートフォリオ全体(賃貸可能面積ベース)の23.3%でグリーンリース契約を締結しています。新宿マインズタワーで、テナントと協働して、LED照明器具の導入推進やエネルギー削減に取り組んでいます。
サステナビリティガイドの配布
本投資法人は、保有する物件のテナントや入居者に対して、2023年から「サステナビリティガイド」の配布や掲示を行っています。本資産運用会社のサステナビリティ方針や手軽に実践できる具体的なサステナビリティの取組事例等を掲載し、地球温暖化対策やSDGs達成に向けた啓発活動を行っています。
サプライチェーンマネジメント
本投資法⼈は、サプライチェーンにおける環境・社会分野の取組みを推進するため、「サステナブル調達ポリシー」を設定しています。プロパティ・マネージャー(以下、「PM会社」といいます。)やサプライヤー等の新規取引先選定や、既存取引先に対する評価基準には施設運営管理業務、賃貸運営管理業務、リーシング業務等に加えて、サステナビリティに関する取組み状況等も含めており、環境・社会分野の取組みへの理解と協⼒を要請しています。
テナントを通じた省エネへの取組み
テナントに向けた取組みとして、保有物件において、エネルギー消費量削減の啓蒙活動を行っています。一部保有物件では、EVホール等の共用部にデジタルサイネージを設置し、エネルギー消費量を表示しています。また、新宿マインズタワーでは、各テナントに対して、ウェブサイトを利用した電気使用量の見える化を実施しています。
(Daiwa銀座ビル)
(新宿マインズタワー)
都市開発・都市再生
本投資法人は、開発⽤地を取得し、オフィスビルを開発する都市開発事業を⾏っており、事例として、「日本橋馬喰町一丁目プロジェクト」(2022年11⽉竣⼯済)と「神田須田町二丁目開発プロジェクト」(2024年6月竣工済)があります。いずれも、複数の老朽化建物を1棟のビルに建替え、地域の防災機能の強化に貢献しています。「日本橋馬喰町一丁目プロジェクト」では、オフィスのみならず低層部に店舗を設けた複合用途として整備し、地域の活性化に貢献しています。「神田須田町二丁目開発プロジェクト」では、公開された緑地スペースの設置等、環境に配慮しながら、都市開発・都市再⽣に取り組んでいます。
(Daiwa日本橋馬喰町ビル)
(Daiwa秋葉原ビル)
複合/多用途物件への投資
本投資法人は、複合用途の物件(ex.新宿マインズタワー、E・スペースタワー等)を保有しています。コンビニや飲食店舗等の商業施設、クリニック等の医療施設等を併設しており、複合用途物件への投資を通じて、オフィスワーカーや近隣住民の生活利便性向上や地域コミュニティの活性化に貢献しています。
物件取得時における環境リスク評価
本投資法人は、不動産取得にあたり、現地調査や売主からの開示資料に加えて不動産鑑定評価書、エンジニアリング・レポート等を取得し、建物内有害物質含有状況、土壌汚染状況等に係る調整を実施しています。
ZEB Oriented 認証の取得
Daiwa秋葉原ビル(神田須田町二丁目開発プロジェクト)では、本投資法人のESGに関する方針に則り、設計段階から検討を重ね、一次消費エネルギー量が従来の建物と比較して60%以下と、テナントの光熱費負担が少ない省エネ性能に優れた設計を採用し、本投資法人初となる「ZEB Oriented」認証を取得しました。
ZEB
ZEB(Net Zero Energy Building)とは、快適な室内環境を実現しながら、建物で消費するエネルギーをゼロにすることを目指した建物のことです。BELSの評価制度において、その評価制度はZEB、Nearly ZEB、ZEB Ready、ZEB Orientedの4段階で表⽰されます。